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登録日:2011/06/29 15:04:53

岩殿城跡 (いわとのじょうあと)

カテゴリ 歴史  
収蔵品タイプ 史跡
年代 不詳
場所(住所) 山梨県大月市賑岡町強瀬81-1
電話 0554-23-4611(岩殿山ふれあいの館)
人物 武田氏・小山田氏
ポイント この岩殿城は、駿河久能城、上野吾妻城と並び、関東3名城の1つともいわれます。

大月市街の北側にそびえる、麓からの高さが約250mの岩山を利用した山城です。戦国時代の城で、郡内地域の交通の要衝ににらみを効かせる位置にあることから、郡内領主小山田氏の要害との位置づけは、江戸時代から行われてきました。しかし、近年の研究では、武田氏の武蔵や相模との緊張関係に即応するための拠点的な地域城郭とする見方がなされてきています。武田信虎の弟で、勝沼に勢を張った勝沼信友は、岩殿城下の古刹・円通寺の修造に力を注いでいることが知られ、勝沼氏を介し、甲斐国一国支配者としての直接的なかかわりがあったと考えられています。
 

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