【イベント期間】:2025年11月18日 09時00分〜2026年02月01日 17時00分
【参加費用】:観覧無料
【開催場所】:山梨県立美術館 ギャラリー・エコー(美術館エントランス)
甲府市出身の陶芸家・星野友幸の作品に一貫して見られる「ピンク」。2013年頃から使い始めたこの色彩は、今では自身を象徴する色として作家はとらえている。磁土の白色にピンク色が練り込まれていくと、自分の思いも一緒に浸透していくように感じるという。
本展では伝統的な技法の「練上」と「胴継」を組み合わせた独自の技法「練継」を用いたシャープな形状の磁器や、濃いめなピンク地に白い釉薬をまとった仄かに甘美な陶器、また今にも動き出しそうな生命体を思わせる有機的な〈figure〉シリーズなどを展示。磁器・陶器、工芸・アートの境を鷹揚に行き来する星野の、澄んだ温かみを抱く作品ぜひご堪能いただきたい。
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【イベント期間】:2025年12月06日 09時00分〜2026年02月01日 17時00分
【参加費用】:一般1000(840)円、大学生500(420)円※( )内は20名以上の団体、県内宿泊者割引に適用※高校生以下の児童・生徒は無料 ほか
【開催場所】:山梨県立美術館 特別展示室
「日本画」は、江戸時代以前の日本絵画と比べて”革新的”、新しく流入した西洋絵画に対しては”伝統的”という相反する性格を併せ持って近代に誕生しました。本展は、横山大観、速水御舟、川端龍子、東山魁夷、横山操、中村正義など、明治から昭和(1900~1980年代)にかけて、独自の日本画の表現を模索した画家27人に焦点を当てます。西欧美術への傾倒、古典の新解釈、画壇への反発、画風の固定化からの脱却‐それぞれの画家による葛藤と探求から、日本画の課題や展開の様相が浮かび上がります。また、山梨ゆかりの日本画家もその動向の中に位置づけて紹介します。
「日本画」の挑戦者たちの生き方と作品世界を通して、日本画の多様な魅力をぜひご堪能ください。
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