【イベント期間】:2024年03月09日 10時00分〜2024年06月16日 17時00分
【参加費用】:入館料 大人200円小・中学生100円
【開催場所】:印傳博物館
人々が生活する中で身近に使用する品に芸術的な模様を施したものを工芸品といいます。工芸品の模様には吉祥模様が多く、鹿革で作られた印傳や甲州印傳に見られる模様もまた、祈りや願いが込められた模様が群を抜いて遺されています。鹿革の特徴の一つに加工のし易さがあり、様々な革の中でも細かな装飾が出来る革として知られています。
主な装飾方法に、藁などの煙で染色する燻技法・藍染・墨書・型紙を用いた漆付け技法・染料を重ねて多色の模様をつける更紗技法などがあり、それらの技法を駆使して写実的な模様から大胆な抽象模様まで様々な模様が描かれています。
吉祥模様では特に植物模様が多く、菖蒲・小桜・菊・唐草が散見されます。菖蒲や小桜は戦国武将が武運を祈り、鎧兜や武具に好んで用いた模様です。
菊や唐草は不老長寿や繁栄への願い...
【イベント期間】:2024年03月08日 09時00分〜2024年05月31日 17時00分
【参加費用】:特別展示室観覧料 一般300円
団体240円(20名以上)
高校生以下、障害者手帳を持参の方は無料
JAF会員割引対応
【開催場所】:武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)
企画展「武田二十四将図−その成立と展開を考える」
武田信玄を頂点として、その家臣23名で構成される武田二十四将図。
戦国時代に滅亡した大名家ながら、江戸時代に盛んに描かれた集合武将画の中でも特に作品数が多いことで知られています。
しかしながら、その成立過程や制作年代は、まだまだ不明な点も多い絵画資料ですが、今回の企画展では
磯貝家本とも言われる、作者と成立年代をある程度特定できる貴重な武田二十四将図を展示しています。
展示資料 武田二十四将図 3点他
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