やまなし伝統工芸館

登録日:2008/03/23 11:49:30

甲州大石紬織物

カテゴリ 歴史  

県認定:1994年10月24日

 郡内地方は富士山の溶岩に覆われて稲作に適さないため、古くから養蚕が農業収入の主力となってきました。養蚕で売られた繭の屑繭や玉繭等の副産糸から座繰り手引きして紬を織り、大石紬が誕生したと言われています。絹織物でありながら黄色の黄紬であり、他の紬織と異なった風合いを持っている特徴があります。江戸時代の1680年頃から生産が始まり、明治、大正時代に改良が重ねられて現在の大石紬に至っています。