やまなし伝統工芸館

登録日:2008/02/16 14:41:31

西島手漉和紙

カテゴリ 歴史  

県認定:1994年10月24日
 
 1571年に西島生まれの望月清兵衛によって西島手漉和紙の製作が始められました。清兵衛は国主武田信玄の任を受けて現在の静岡県伊豆修善寺で和紙製法の修行を積み、故郷の西島に和紙の製法を広めたと伝えられています。材料には伊豆に多く自生するみつまたをはじめ、和紙古紙や稲わらを用い、書道半紙などの平滑で光沢のある毛筆に適した紙が生産されています。