やまなし伝統工芸館

登録日:2008/01/23 14:31:55

甲州手彫印章

カテゴリ 歴史  

国指定:2000年7月31日
県認定:1994年10月24日
 
 印章の印材としてはツゲや象牙などが一般的ですが、甲州手彫印章では印材のひとつとして水晶が利用されています。山梨県では江戸時代から水晶の加工がなされており、その加工技術を土台として、1861年に水晶印材に篆刻する技術が確立されたと言われています。甲州手彫印章は手彫印章生産量のうち山梨県内で70%、全国で50%の生産量を占めています。